コミュニティが交わりあう仕掛けづくり

昨日、シトラスリボンプロジェクト講演会が桐生市民文化会館の会議室を会場に開催されました。講師は栃木県大田原市で空き家を活用して、地域づくり活動を行っている「一般社団法人えんがお」の代表理事である濱野将行さんです。
私は日程の都合でオンラインにて参加をさせていただきました。今回の演題は「コロナ禍でできる地域づくり」となっており、えんがおの活動を通しての地域づくりについてのお話を軸にお伺いしました。
実は2年前に関東若手市議会議員の会の研修会として、えんがおの活動を視察させていただいたことがあります。視察させていただいた日も地域サロン「コミュニティハウス みんなの家」には、ご近所のおばあちゃんたちが集まっていて、私たちをお出迎えしてくれました。があります。この場所は、空き店舗を活用していて1階はコミュニティスペース、2回は学生向けの勉強場所があり、自然に若者と高齢者が交流する仕掛けが出来上がっていました。
今回の研修会の中では、人材や建物などの地域資源を活かしながら高齢者や学生、障がい者、子ども達などが自然に交わりあう仕掛けづくりについての考え方などをお伺いし、改めて2年前の視察を思い出しながら、コミュニティを重ねあう大切さについて学ぶことができました。講演会での後半ではコロナ禍での地域づくりの話題も。コロナ禍を言い訳にコミュニティづくりを止めてはいけない。桐生には素晴らしい場があり、人材もいる。あとは行動していくだけだと思います。えんがおのようにはいかないかも知れませんが、一歩一歩みんなの居場所づくりを進めていけたらと改めて感じることができました。


本講演会を企画いただきましたシトラスリボンプロジェクト in きりゅうの皆様、ご講演いただいた濱野 様、及び関係者の皆様に心より感謝申し上げます。