仲町はなれでSDGs×介護福祉セミナー

昨日、桐生市仲町のシェア民家「仲町はなれ」にて「SDGs×介護福祉」をテーマとしたセミナーが開催され見学をさせていただきました。介護福祉が直面するグローバルな課題を考えることを目的に、ゲストスピーカーにアンカンミンカンの富所哲平さんを迎え、座長には介護福祉系YouTuberの髙橋まちゃぴろさん、ゲストには介護福祉関係の企業経営者ら6名の皆さんが参加して、予定時間の2時間を大幅に超える前向きで熱い議論が交わされていました。
第1部は、アンカンミンカン富所さんによる「SDGsとは」の講話を通じて、一つ一つの行動が地球全体に繋がっているという感覚を養う時間。後半は、座談会「私たちにできるSDGs」と題して、それぞれの立場でできる取り組みについて、そしてSDGsの本質について活発に意見が出されていました。
私の感想としては、SDGsのために何をやろうではなく、SDGsを意識した感覚を養うことが重要だと再認識することができたように思います。全てのことが繋がっていて、地球で起こっていること、世の中で起こっていることをどのように自分事として捉えていくかが全てのスタート地点です。決して特別なことをするのではなく、まずはSDGsの17の目標の中で今できていることは何かあるだろうかと、企業や個人の現状を整理することから始めるとよいかも知れませんね。そうするとおのずとやるべきことが見えてくるはずです。
今回、貴重な機会を作っていただいた株式会社晃希の皆様、アンカンミンカン富所さん、参加者の皆様に心より感謝申し上げます。