議会としての当初予算要望を荒木市長に提出
9月16日の本会議終了後、荒木市長へ「令和4年度当初予算要望書」を提出させていただきました。
桐生市議会では、桐生市の次年度予算への反映を目指し、毎年9月に総務・経済建設・教育民生の各常任委員会からの当初予算要望を取りまとめています。今年も当初予算要望の作成にあたり、各常任委員会で多くの議論を重ねて参りました。委員全員の総意として取りまとめた要望書となりますので、市長をはじめとする市当局の皆様には、ぜひとも令和4年度当初予算の中で具体的な反映をしていただきますよう、お願い申し上げる次第です。
以下は私が委員長を務めている教育民生委員会において取りまとめた要望内容となります。他の常任委員会につきましては、下部のリンクより内容をご確認いただけます。
教育民生委員会 要望内容
◎子どもへの支援体制全体の強化に関すること
未来を担う子どもの健全育成のため、子どもに関わる職種の方々が、子どもと直接触れ合う時間をより多くすることが重要であります。教員をはじめ、教育相談員、保育士、放課後児童支援員等の人数を増やすことで、教育・保育の事務作業の負担を減らすことができることから、これらの子どもに関わる職種の方々に対し、人的支援及び処遇改善の強化を強く要望いたします。
◎医師人材の確保と医療機関の整備に関すること
新型コロナウイルス感染症の収束が見えない中、ワクチン接種も始まり、桐生厚生総合病院をはじめとする地域を支える医療機関の負荷は増大しています。引き続き、地域に寄り添う医療機関の整備は急務であることから、医師人材の確保並びに医療設備等について人的及び物的な支援強化を強く要望いたします。
◎高齢者及び障がい者の生活環境整備に関すること
高齢者もしくは障がい者のみの世帯の生活実態を把握し、不足していること・ものに対し、支援をすることが必要であります。福祉輸送へのコミュニティバス「MAYU」の活用やタクシー券、福祉有償運送等、移動に対する支援の強化を図るとともに、真夏・真冬等気温の変化によりリスクが高い季節に対応するため、冷暖房等の住環境の現状把握や支援等、生活環境整備全体的な支援の強化を強く要望いたします
※他の委員会からの要望内容につきましては、下記リンクをご確認ください。
議会としての当初予算要望 https://www.city.kiryu.lg.jp/shigikai/1012710/1014087.html (桐生市議会HP)