ポストコロナ時代のまちづくり

昨日は、桐生商工会議所にて群馬県商店街振興組合連合会 青年部 主催の研修会を開催させていただきました。今年度より私が青年部の代表を務めさせていただいています。
皇學館大学准教授で株式会社リグリットパートナーズ執行役員の遠藤 司さんをお招きして「ポストコロナ時代のまちづくり」~まちづくりに生かせる様々なIoTテクノロジーについて~との演題でご講演をいただきました。
感染症に配慮して、会場での受講は25名に限定し、リモートも併用したハイブリット型の研修会として設営。合わせて30名以上の皆様にご参加をいただきました。
遠藤さんとの出会いは約15年前まで遡ります。当時、高崎経済大学に在籍されていた遠藤さんが作られた地域活動団体「club ACE」の活動理念や名前の一部を引き継ぎ、私は市民団体「ACEぐんま」を作り、地域活動をスタートさせました。ここが今日の私の原点であり、現在商店街に関わらせていただいているのも、市議会議員をさせていただいているのも全てが繋がっていると感じています。
今回、遠藤さんからお話いただいたのは「ポストコロナ」を見据えたまちづくりがメインテーマ。今後、インターネットはなくなる、つまりインターネットと現実の境目がなくなる、DX(デジタルトランスフォーメーション)にる大きな変革期を迎えていきます。そして、コロナ禍によってDXが更に加速度を増して進展しているといえます。


講演のなかでは、テーマをしっかり持ち、批判を恐れずに挑戦し続けることが、まちづくりにおいて重要であるといった視点を主眼に、活用できるIoTツールの例などもあげながらわかりやすく、時に笑いも交えながらお話をいただきました。
受講された皆様にとって、今回の講演会が新たな挑戦をするための後押しとなっていたとしたら嬉しく思います。最後に、講演会に参加された皆様、講師の遠藤さん、ご協力いただいた皆さんに心より感謝申し上げます。