10万円給付を新生児にも拡大へ

桐生市の定額給付金の申請期限が8月20日(木)に迫る中、嬉しいニュースが飛び込んできました。国の臨時給付金を活用した桐生市独自の施策として、定額給付金の対象に含まれなかった新生児に対しても10万円を給付するというものです。

特別定額給付金の対象者は基準日となる本年4月27日に住民基本台帳に記録されている方となります。従って、4月28日以降にお生まれになった新生児は対象となっていませんでした。

私は6月議会の一般質問に会派を代表して登壇させていただいた中で、産まれたばかりの赤ちゃんは経済的にも一番負担のかかる時期であり、何よりも桐生市にとってかけがえのない宝ものであるという考えを述べさせていただき、定額給付金の給付期間中に産まれた新生児に対しましても相当額(10万円)を給付すべきと提案及び質問をさせていただきました。

私の一般質問の提案では4月28日から給付完了日(8月20日)までの期間を対象としての給付を提案したところですが、今回の桐生市からの発表では4月28日から12月31日までに生まれた子ども約320人に給付を見込んでいるとのことで、より対象範囲を拡大した踏み込んだものであるとの印象を受けております。今回の取り組みが子育てを応援する街として、ポジティブな発信に繋がっていくことを期待するところです。

この施策を含め、国の臨時交付金を活かした市独自施策の第4弾は今月26日開会の桐生市議会 第3回定例会(9月議会)に上程され、議会で審査される予定です。その他の事業も含め、市民目線でしっかりと議論を深めていきたいと思います。